どーも、高松店、田林です。
みなさん、日本の国鳥は何かご存知ですか?
そう、キジですね。
ではNipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)と学名がつく鳥がいるのですが知ってますか?
そう、トキですね。
トキは羽根の下部が「朱鷺色」ともいわれる淡い朱色をしており、白い羽毛と頭部の赤で、まさに日本を象徴するような鳥です。
トキは乱獲により数を減らし、現在、中国・日本・韓国に生息しているのみとなっております。
日本のトキは2003年に国産のトキが亡くなり、現在は中国産の子孫が人工繁殖により
100羽以上が放鳥され子供が生まれ順調に増えているところです。
トキといえば佐渡島が有名ですが、それ以外で多摩動物園・石川動物園でも飼育されています。
そして唯一、西日本でトキを飼育されている出雲市トキ分散飼育センターで7/1から一般公開が始まりました!
なんとか羽毛が白いといわれる夏までに、生のトキを見に行きたいと思っております!
田林がトキを知ったのは今から約30数年前、当時少年チャンピオンに連載されてた『ウッド・ノート』って漫画なんです。
当時(今でも)めずらしい、「バードウォッチング部」を舞台に主人公、唐須一二三(からすひふみ)と仲間たちの物語です。
唐須が日本を旅する中、能登で鳥の写真を取っているとなんとそこにトキの姿が!(当時は野生絶滅、保護が5羽)
しかしそれはトキを蘇らせようとする、高校生・熊谷 才気(くまがい さいき)が作った飛ぶことの出来ないロボットだった。
そのストーリーでトキが絶滅寸前であること、環境問題などを知った田林少年でした!
羽毛や食用で乱獲されたトキですが、多くのブランド品は毛皮を使用した製品を販売して来ました。
近年動物愛護の運動が高まり、毛皮を使用しないブランドや制限するブランドが増えてきています。
昔のように、毛皮はなかなか世間的にも受け入れられなくなっているのではないでしょうか?
風合いや味といった部分はあるのでしょうが、化学繊維の耐久性やバリエーションが増えていく中、
次第に使用されなくなるのでしょうか?
着飾るだけなら優雅ですが、生産の現場を見ると考えさせられますね。。
今日もブランドCaiCai高松店、元気に営業中です!